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カメラ

PiCameraの接続

PiCameraを有効にする

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$ sudo raspi-config

でCameraをEnableにする

PiCameraの動作確認

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$ vcgencmd get_camera

意味
supported=0 detected=0 カメラが有効になっていない状態で、カメラが認識できない
supported=1 detected=0 カメラが有効になっている状態で、カメラが認識できない
supported=0 detected=1 カメラが有効になっていない状態で、カメラが認識できている
supported=1 detected=1 カメラが有効になっている状態で、カメラが認識できている

supported=1 detected=1になっていれば、動作する。

Jupyterで10行でデジカメを作る

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import RPi.GPIO as GPIO
import picamera

BUTTONPIN = 5

GPIO.setmode(GPIO.BCM)
GPIO.setup(BUTTONPIN, GPIO.IN)

camera = picamera.PiCamera()
camera.start_preview(alpha=255)

try:
    while True:
        if( GPIO.input(BUTTONPIN)): camera.capture("test.jpg")
except KeyboardInterrupt:
    camera.stop_preview()
    camera.close()

トラブルシューティング

  • Minimum GPU Memory 最低32MのGPUで、奨励128MのGPU

Camera not working at all

下記のエラーに遭遇した場合の対処

Example error message: "mmal: mmal_vc_component_create: failed to create component 'vc.ril.camera' (1:ENOMEM)"

  • flexケーブルが、ちゃんと正しい方向に刺さっているか確認する。
  • タブエンゲージがしまっているか確認する。
  • 電流が十分か確認する。RPi + cameraでビデオ撮影すると260mAの電流が必要。Model Bは、RPi単体で550mAの電流を消費するので、カメラが追加されると800mA消費する。
  • カメラの先の"PCM8M-SY101-A"と印字されているケーブルコネクタが離れている事があるので、その場合は上から押し込む。
  • 上記のエラーは、"sudo raspi-config"でカメラを有効にしていない場合も発生する。
  • PiCameraは、静電気やショートなど弱いため、十分に注意し扱うようにする。