#102 Buzzer Brick
RaspberryPIはRev 1.0.9から対応しています。
※写真は、Rev 1.0.10のものです。
Overview
圧電ブザーを使ったBrickです。I/Oピンより、鳴らす音や音の長さを制御することができます。
接続
RaspberyPi
GPIO12 に接続します。
※写真は、ラズパイモーターシールドとの接続の場合です。
Support
Arduino | RaspberryPi | IchigoJam |
---|---|---|
◯ | ◯ | ◯ |
回路図
Sample Code
PWMを発生させて圧電ブザーを鳴らします。どのGPIOでも鳴らすことができますが、ソフトウェアPWMとなり波形が完全に近い周期にはなりません。 そのため遅延がないハードウェアPWMを使用します。ハードウェアGPIOにはあらかじめピンが決まっており今回はGPIO12を使用します。 ライブラリはpigpioを使用します。最近のラズベリアンにはデフォルトでインストールされています。(2019.2.1現在)
GPIOピン設定確認
FaBoのシールドのピンGPIO12(ピンはラズパイ32、チップであるBCMピン 12)になります。
$gpio readall
pigpiodデーモン実行
$sudo pigpiod
viエディタなどを使って下記のコード編集します。
$sudo vi hardwarepwm.py
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 |
|
スーパーユーザーなしで実行可能にします。
$sudo chmod 755 hardwarepwm.py
ドレミソースコード実行
$python hardwarepwm.py
Parts
- 圧電ブザー
TDK PS1740P02E データシート https://product.tdk.com/info/ja/catalog/datasheets/piezoelectronic_buzzer_ps_ja.pdf
GitHub
- https://github.com/FaBoPlatform/FaBo/tree/master/102_buzzer
参考
GPIO functions https://elinux.org/RPi_BCM2835_GPIOs