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#3 Shinobi_Solar

Overview

太陽電池パネルから発電された電気をLiPoバッテリー(3.7V)に充電、Shinobi_NRF,ANA6へ放電3.3Vいたします。

Shinobiへの電源供給とリチウム電池の充電を同時に実行できます。

電圧比例電流制御VCPPによりバッテリー充電よりも、Shinobi_NRFへの給電を優先できます。

3.3Vレギュレーター搭載。

NTCサーミスタによる充電禁止機能

※重要 リチウムポリマー電池は、取り扱いに誤ると大変危険です。

リチウムポリマー電池には、軽量なのですが、パッケージは弱く傷や衝撃、圧力を与えないようにしてください。

リチウムポリマー(3.7V)電池専用です。他の電池には絶対に接続しないでください。

接続

接続するリチウムポリマー電池は400mAhをご使用ください。(充電電流80~100mAで可能なもの)

搭載チップ

Microchip MCP73871-2CC

TI LP2985-33DBVR

Murata NXFT15XH103FA2B050

ステータス表示

電圧比例充電制御VPCCと電流制限制御ICLCで充電、放電を制御いたします。

LBO(バッテリー電圧低下検知出力)は3.1Vとなります。

予備充電、定電流充電、定電圧充電

STAT1(青)とPG(赤)が点灯

充電完了(スタンバイ)

STAT2(緑)とPG(赤)が点灯

温度フォルト、タイマフォルトで停止

全点灯

バッテリ電圧低下

STAT1(青)のみ点灯

バッテリーなし(バッテリーが未接続)または、 シャットダウン(電源電圧VDDと入力電圧INが同じとき)

PG(赤)が点灯

入力電源なし(バッテリーが放電しBLEへ供給) または、シャットダウン(電源電圧VDDとバッテリー電圧が同じとき)

全消灯

※正常に接続し、十分な日光が太陽電池に照射されているにもかかわらず、充電しても何もLEDが光らないときは、異常ですのでただちに使用を中止してください。

充電電圧

4.20V

入力電圧

最大 6V

最低 0.3V

出力電圧

3.3V(降圧レギュレーターによる)

Connecting

PHコネクタ SYSには、Shinobi_NRFまたは、Shinobi_ANAを接続します。

Lipoにはリチウムポリマー電池(3.7V)を接続します。

※接続を間違わないようにしてください。

※短時間に接続を繰り返さないでください。

※リチウムポリマー電池が膨らんだものや、膨らんだものは使用しないでください。

※バッテリーメーカーの仕様、推奨に従ってください。

1.3mmDCジャックに太陽電池を接続します。

NTCサーミスタは、温度計でありリチウムポリマー電池の温度を計測し、異常な温度を感知し、停止します。

リチウムポリマー電池に密着するようにテープ止めしてください。

設定

最大100mA以下で充電するように設定されています。(設定は変更しないでください。)

安全タイマー6時間

温度監視を有効

温度範囲

充電動作温度範囲 0℃~40℃

テープでサーミスタをバッテリーに張り付けてください。

Parts Specification

Document
microchip MCP73871
Document
mirata NXFT15XH103FA2B050
Document
[TI LP2985-33DBVR](http://www.ti.com/lit/ds/symlink/lp2985.pdf
)

Schematic